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誤算 誤算 誤算

JUGEMテーマ:暗黒の時代

思いがけずパインに就職が決まり、あとは “いつから出社するか”だった。


笠井さんは「出来るだけ早く! 来月(3月)中旬から来れないか!?」 と言ったが、その日までは約2週間しかなく、いま行っている派遣の仕事の兼ね合いもあるので、それはほぼ無理だった。

パインは6月が決算。
決算までの2ヵ月半もあれば、新しい職場にも慣れる。慣れたところで新期から新しい体制で待ったなしでスタートが出来ると言う事だった。
6月決算って・・・これまた変わった決算月だなと思ったが、まあ前の会社は1月決算だったので、こちらも変わっている。。。



退職するときは1ヶ月前に言うのが普通だ。

俺的にも早く新しい職場で働きたいので、次の日さっそく派遣会社の担当者に退職の意思を告げた。。。「契約の切れる4月23日で辞めたい」と・・・。
1ヶ月と2週間早く言ったので、普通に了承されると思っていたが、ここでも大どんでん返し!

担当者曰く、「時給を1200円から1700円に上げるので5月末まで居てくれ! いまJOHNNY君に辞められたら困る!」


時給1200円でも高い方なのに、それを500円もアップするから、もう1クール契約を更新してくれと言い出した。 担当者は、いまの所で俺を副班長にして、ゆくゆくは派遣会社の社員として俺を迎えたいという青写真を描いていたらしい。。。
これはこれで有難い話だが、ここで時給を上げてもらおうが派遣会社の社員になろうが、パインの給料よりまだ低いので生活は出来ない!



俺が辞めることに散々渋っていたが、あるオフの日に担当者から呼ばれて一緒に飲むことになった。
色々な話をしてザックバランな話で盛り上がると、あれだけ渋っていたのに、あっさりとOKしてくれた(^O^)
しかも4月23日の契約満了日を待たずして20日で終わると言う事になった。これでパインには22日から行けると思って、笠井さんに連絡をしたらまたまた誤算が・・・


「3〜4日来たところでスグにGWだし、休み明けの5月7日からと言う事にしよう」
やて・・・(T_T)


その間の約2週間ほどどうしよう? ラブホのバイトはもう全員のシフトが決まって追加は入れないし・・・。
それに5月7日からだと月半ばからなので5月分の給料は満額ないし、要は5月〜6月にかけて、いま以上に生活が困窮しますがな(T_T)
人生ウマイ事いきませんなぁ〜〜〜 (ーー;)


とにかく5〜6月の給料確保のために、何かもう一つバイトしなけりゃ・・・と考えた。
と言っても、この歳で、しかもGW後は土日だけしか入れないという条件で、そんな都合のいいバイトはなかった。

夜勤明けの朝、いつもと違うルートで車を走らせていたら、ある電機量販店の2階が工事中なのが目に留まった。
見ると、新しくゲームセンターが出来るらしい。
その看板の横に 「オープニングスタッフ募集!」 のポスターが見えた。
よく見ると22時までは時給850円だが、22時以降は1060円。 奈良の平均時給より70〜100円も高いじゃないか! 
しかも深夜は夜中3時までやっているので、22時〜3時で入ったとしたら5000円以上にもなる。。。

“だけど・・・44歳ではなぁ・・・・”


1〜2日は悩んだが、ダメもとで応募することにした。 36歳と偽って。。。
つまり実年齢より8歳もサバを読んだのだ!!!

自分で言うのもナンだが、見た目よりはかなり若く見られていたし、履歴書さえ間違わなければ大丈夫!と考えていた。



その5日後、俺はゲーセンでバイトすることに決まった (≧∇≦)b OK

大手電機会社で4勤2休の派遣社員として働き、2日ある休みの日は実家の店を手伝い、もう1日でラブホでバイトと言う超ハードな生活から、夜はゲーセンのバイトが追加されたので、
ウルトラ・ベリーベリー・ハード な生活になった。
さらに寝る時間は削ることになり、しかしそうでもしなければ、いや厳密に言うと、そうしても生活は出来ない。


それからほどなく、クモ膜下出血で生死をさまよったオカンは奇跡的に一命を取りとめ、安定期に入りリハビリを始めるまでに回復したので、実家の居酒屋は手伝わなくてよくなった。。。と言うより、店を手伝わせるより生活の安定が先決と、オヤジが配慮してくれたのだ(泣)
しかし、そうなったところで決して楽になったわけではない・・・。派遣社員で約4ヶ月。パインに入るまでの約1ヵ月半は睡眠時間は1日平均2〜3時間だった。

体重は10Kg減り、おかげで、こんなふっくらしていた顔が、
かお

こんな貧相な、シャブ中みたいな顔になった。 
かお2




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やっと決まった!

JUGEMテーマ:暗黒の時代

プレゼン資料には俺がこれまでやってきた事。
パインの業務内容で自分が力を発揮できそうなところ。
それを踏まえて何ができるのかの3点だけをまとめ、行間を大きく取り、A4 1枚だったのを無理やり2枚にしてあとは口頭で説明した。



このプレゼンはパイン側からの申し入れではなく、エージェントの上原が俺を売り込むために場を設けたのだった。


「お忙しいところ、お時間をいただき有難うございます。前回は社長様以下 執行部の方のお話を聞くだけでしたので、今回は私の経歴も含め、私自身をもっと深く知っていただこうと簡単ですが資料をまとめさせていただきましたが、詳しくはお話にてさせていただきたいと思います」
と切り出して、順序良く自分なりに理路整然と説明し始めた。。。つもりだ。

これまでの自分の作品なども交えながら、種々のエピソードや仕事を進める上での自分のあり方、部下や各部署との連携・コミュニケーションの取り方、自分の考える組織論にいたるまでを説明した。



最後に

「色々なものの考え方がありますが、一人一人の力は平凡でも、非凡なことを可能にするのが組織の力と考えています。私は基本 組織人間だと思っていますので、“これをせよ!” といわれたら、それが会社のためになるのなら犯罪ではない限り何でもさせて頂きます」
と締めくくってプレゼンを終えた。。。


一通り終わったところで、ジョニー大倉のような社長が
「はじめ資料を渡されたときは “なんやこれだけかぃ!” と思ったけど、JOHNNYさんの話は大変分かりやすく、例えも面白い。。。よ〜分かります」


見た目のコワイ笠井さんも坊主頭の越田さんもウンウンとうなずいていて、

笠井さん:「社長、よろしんじゃないですか!?」

越田さん:「お任せできると思いますが・・・」


エージェントの上原がそれに追い討ちをかけるように
「いま一通りプレゼンしましたが、勿論JOHNNYさんのよさはこれだけでは全部伝えきれていないと思います。以前 一緒に仕事をやった経験のある私からも言えるのは、仕事は勿論ですが、メンタルな部分についても御社にとって必ずプラスになる人材だと信じています」


社長:「笠井は体育会系の人間すっきゃからのぉ〜 お前に任せるわ!」
と一言言い残して部屋を出て行った。


この瞬間、俺はパインに入社することになった。






思えば長い転職期間だった・・・。

平成19年の3月に、会社を追われるようにして辞めざるを得ない状況にまで追い込まれ、それでも広告業界では20数年のキャリアがあるので、スグに決まるしスグ決める と思っていたが、現実はそんな思いは吹き飛ばされた。。。(ーー;)


ここに決まるまで1年と2ヶ月。
家庭の経済状態は日に日に悪化し、生活は困窮を極め、親や嫁ハン以下 家族親戚に至るまで大変な迷惑・苦労をかけた。。。(汗) 
給料こそ前職より年収で200万円以上ダウンだが、それでも安定した収入が入ること以上に幸せなものはない。


パインに入って、この5月7日で丸1年。

今では色々と仕事上の不満もあるが、それでも俺は、一番最初にメールをくれた人材紹介会社の女性。
一度ならず何度も断ったが根気よく俺を口説き続けてくれ、また担当に付いたエージェントの上原も影になり日なたになりフォローし続けてくれたことに口では言えぬ感謝をしている。

それに俺は笠井さんと越田さんに “拾ってもらった” と恩義を感じているので、
プレゼン時に言った「犯罪じゃない限り、何でもする」 はウソじゃない!


あとは大手電機会社に派遣で行っている所に話をつけないといけなかったが、これがまたまたモメるのである。。。
前途多難。一難去ってまた一難。人生は思うようには行きまへんなぁ・・・。


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久々のプレゼン・・・最悪っ

JUGEMテーマ:暗黒の時代

思いがけずエージェントの上原からの提案に、一縷の望みを託しながら準備を進めた。

もう一度パインのHPを見た。。。
もう “何やってるかよ〜分からん!!” なんて言ってる場合ではない。とにかく理解するんだ!分からないことは聞けばイイなんて意気込んでスミからスミまで目を皿のようにして見た!



やっぱり、何やってるのか分からん!

と言うか、サイトの作り方自体に問題がある。

分かったのは、何やら素材集のパッケージ販売をやっていること、素材のダウンロードサービスをやっていることだけ。
その事と建築パースと何の関係があるのか素人には全然分からない。 パースとプレゼン支援との関係性と言葉の意味が分からない。
なぜエコマーク取得支援をやっているのかも分からない。分かるのは何やらカタログを毎年発刊していると言うことだけ・・・。



この会社の【存在意義】について
情報のリデュース・リユース・リサイクルを基本に時代に則した情報を創造し育て、「安心・創造・効率」を提案する企業として、コンテンツの開発と普及を行い、ネットワーク社会の一端を担います。


意味分からん



さらに

【社長の挨拶】
現在、デジタル情報産業が拡大する中、「建築CGのデジタル素材」というニッチ分野、ニッチ市場において高品質なデジタル商品、サービスを提供しています。
また、2001年の春から財団法人日本環境協会様にご協力いただき、環境に配慮したエコマーク認定商品の普及に貢献できる事業を進めております。
企業と人を繋ぐHUBとして機能することでデジタルコンテンツを提供する、即ちコンテンツサービスプロバイダーとして社会に貢献できるよう、更なる飛躍を目指します。



コンテンツサービスプロバイダー・・・何やそれ?


見れば見るほど、意味分かりませ〜〜ん


会社として何をやっているのか意味不明なところがたくさんあるので、俺の持ってるスキルや経験をどう生かしたら、どう生かせるのか皆目見当が付かない・・・。

エコマーク認定支援のところに、カタログ監修サービス と言うのがあって、 通販各社のカタログの制作をしているんだろうなぁ と思った。
HPや会社案内の書き方では誰もがそう思う。。。
いわゆる企画からデザイン、印刷に至るまでの制作業務を担当しているとしか思いようがない!

それなら俺が今までやってきたところだから、唯一、力を発揮できるところなのかな??
あとは販売促進に絡む広告企画ぐらいか・・・ この2点に絞って自分を売り込むことにした。



だけど問題が発生した!

直近にいた会社では15年間近く勤務していたが、企画書らしい企画書やプレゼン資料など作った事がない(ーー;)
なんせ △▽企画 と言う社名なのに、企画なんて一切ない!! やってることは印刷の手配業だけだ!
あったとしても文書にはせずに口頭レベルで済んだ(@_@;)


コピーもそうだが、各種企画やクリエイティブに関連することって、常に磨いていないと使い物にならない。
“今まで腕立て伏せをやっていなかったものが、「30回やれ!」と言われても出来まへん!” の理屈と同じだ。。。

まさに15年ぶりのプレゼン資料の作成となった。

4勤2休の不規則勤務をしながら、休みの日は実家の店を手伝い、バイトもしながら空いた時間でパインのHPと会社案内を見て、その内容に四苦八苦。
睡眠時間を削りながらの作業なので、頭はボ〜っとしたまま。加えてどう表現していいか分からない・・・。

それでも何とか資料を作成し、出来上がってみればA4の紙1枚だけだった。

あ〜・・・ 終わったなぁ・・・

あとは口で説明するしかない。。。
半分あきらめていて、出たとこ勝負や!! とハラをくくった。 
最悪の状態で当日を迎えることとなった。


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大どんでん返し

JUGEMテーマ:暗黒の時代

笠井さんとのやり取りを、エージェントの上原に報告した。しかし『育毛会社』の事は伝えなかった。
上原は何かとおいしい話をするので、俺は冷静に一歩下がったような感じで聞いていたが、何となく心動かされるものもあったことは否めない。



それからちょうど10日を過ぎたあたりに『育毛会社』から書簡が届いた。。。
俺はもう狂喜乱舞で封筒を開封し中身を確認した!!







不採用 と書かれてある・・・・


「う・・・ウソや!?? そんな・・・」
“不採用”と書かれた書類を手に、天を仰ぐような姿で呆然としていた・・・・




______この育毛会社との面接のやり取り________


「貴方の経歴を拝見しましたら、広告一筋でやってこられてかなりのご経験があるように思われます。我々の広報物に社内報や会員様向けのコミュニケーションツールがたくさんありますが、JOHNNYさんはコピーライティングも出来るようですので、そういった事もお任せしようと思っています。。。
かなり我々の求める人材像に近いと思っています。 いまの宣伝部のスタッフに専門的な知識を持った人間がほとんどいないので、教育もお願いしたいと考えております」

こんな話の他 定期代や給料日、福利厚生の話にまでなり、入社に向けての細かい具体的な話があった。

誰だってOK牧場!と思うでしょ。。。



そういや、この前年の7月末、ある広告制作会社の面接のときにも
「キミみたいなのを探してたんや!! いつから来れる?」
こんな事を言われ、採用をしておきながらその2日後に採用取消を受けた。


まさか同じようなことが2度も起こるとは・・・(ーー;)

俺も転職回数は少ない方ではない。面接も数多く受けているが、期待を待たせるような言い方をしておいて、大どんでん返しがあるなんて初めてだ・・・しかも2度も



慣れていると言えば慣れっこだが、それでもやっぱり凹む (@_@;)
切羽詰った状況から焦りが段々と強くなり、情けなさと自分の無力さとやり切れなさで、息をするのもしんどいと思うようになってきていた。
不況と年齢から来る厳しさは分かっていたつもりだったが、こんなに苦しむとは思っていなかった。。。
マジでこのまま行けば、家族は路頭に迷う と強く認識した。


そんな中、エージェントの上原からまた電話があった。
電話に出るのが恐かった。。。“もしや・・・パインも不採用じゃないのか??”


恐る恐る出ると

「JOHNNYさんが、パインに入って何が出来るかをプレゼンしませんか? JOHNNYさん昔からプレゼンはウマかったじゃないですか! もっと自分を知ってもらうためのチャンスだと思うんですけど」


何をしているかよく分からない会社だと思っていたし、サブもサブと思っていたから、さらに深く知ろうとはしていなかったが、俺にとってはもうパインが唯一の頼みの綱だった。
了解の返事をし、そのプレゼンの日を心待ちにした。


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安全パイ

JUGEMテーマ:暗黒の時代

笠井さんと、梅田のとある喫茶店で会った。

“久々に酒が飲める!” と思っていただけに・・・( ̄Σ ̄;)ブー



「是非JOHNNYさんには来て頂きたいと思うだけに、正直ベースでの話をしたいと思いまして・・・入ってから “言うてる事が違うやん!” と思われたら申し訳ないですし・・・」

何やらコアな話になるらしい。。。と言う事は察知した。

「まず、先ほど越田が “年収550万円なら出せる” と言いましたが、正直無理です・・・ ですが、お子さんも3人いらっしゃいますし、年収で言われるとツライですが、毎月の給料は手取り33〜35万円ぐらいは保障します。 ただボーナスは業績給という形になり、まあ夏はまだ入社間もないからないとして、今のところ冬はいくらだせるか・・・と言うところです。
ですが、やったらやった分だけ上乗せできるようにしますし、またJOHNNYさんにはそれぐらいしてもらわないと困りますが・・・・」



あれっ( ̄ー ̄?)...?? もうこの時点で何か話し違うやん・・・

だけど企業も “海のモノとも、山のモノとも分からない” ヤツに初めっから550万円もの大金を、おいそれと出せないのは分かる。。。
手取り20万円そこそこで不安定な派遣社員でいるよりは、多少給料が低くても安定した収入があるほうがイイに決まっている。

しかし俺的には『育毛会社』に決まるものとしてタカをくくっていたので、給料の話をされても ふ〜ん・・・ と言う感じだった。


一部署が会社の運営方針をめぐって反旗を翻し、一人を除いて全員が退職したことで社内的な雰囲気がよくなかったが、段々とよくなりつつあると言うこと。
何かにつけて、何も出来ていない会社で、“一から会社を興してゆく” ぐらいの気構えで望まないといけないが、俺がそのリーダー的存在になってもらいたいと言うこと。
それには色々障害もあり、一緒に乗り越えていって欲しい事。云々
仕事のスキルと言うよりはメンタルな部分が多分にあった。
一通りそんな話があって、「もしJOHNNYさんが入社するとして、いつから来れます?」

イヤイヤ 俺、一言も入社希望の話なんかしてないで!!

しかし入社するにしても、しないにしても、今ここで返事するつもりはなかったし、また出来なかった。
とりあえず『育毛会社』の返事を待たない事には、何とも返事のしようがない。
一週間ぐらいで結果が出るということだったので、笠井さんには
「2週間ほど待ってもらえませんか?」 と伝えた。

「??? 2週間もかかるのか??」 と言われたが、思っていた給料ではない事で嫁と相談しないといけないし、それに派遣先へも辞めると言うことを伝えなければならないので・・・と適当な理由をつけた。


自分としては選択肢が多い方が当然いいので、仮に『育毛会社』ダメだったとしても、これで安全パイを確保した!!みたいな感じで思っていた。

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社長登場!

JUGEMテーマ:暗黒の時代

来客中に平然と 「カサイちゃん、タバコくれ〜」 と、いきなり入ってくるジョニー大倉みたいなオッサンが社長とは・・・(ーー;)
その一言で、見た目恐そうな人の名前が “笠井さん” だと言うことが分かった。。。


「おぉ!社長、いま面接してますねん!! ウチが求めている人物像にかなり近い人かな〜って思ってます。よかったら入ってくださいよ!」

イヤイヤ・・・ だから・・・ 
これ面接なん?? と思ったが、走り出したら止まらない。



「俺が入ったら話し長くなるで。。。」 と言いつつ、もう既に席についていた。 
やる気満々やん(@_@;)


^貮署のメンバーのほとんどが反旗を翻して会社を辞めたこと、それについての反省点。
⊆勸の教育については、今まで全然出来ていないから、俺が入る事になる部署のメンバーの面倒を見て欲しいこと。
2饉劼離燹璽疋瓠璽ーになって全社員を引っ張っていって欲しいこと。
ぅ如璽燭隆浜についても何も出来ていないから、知財管理をして欲しいこと。


などなど延々と1時間半ほど、ほぼ一方的に喋りつづけ、言いたい事が終わると笠井さんのタバコを持ってどこかへ消えた。。。まるで台風のような社長だった


一連の話が終わった後、背の高い坊主頭の俺と同級生の越田さんが、
「給料も希望額の550万は出せると思うし、会社組織から人材教育、販売促進、広告に至るまで全てが一からやって行かないといけないので、その推進力になってもらえないですか?」 と切り出した。

悪い話ではないが、会社訪問と思っていたので正直戸惑った。。。それに『育毛会社』が第一希望だったので即答は出来なかった。



最後に

「まぁ、今日の今日なんでJOHNNYさんも即答はしにくいでしょう。ですが我々は待ってますよ! もし分からないことや質問等があれば気軽に電話してきてください」 と名刺をもらってその日は終えた。



会社を出てからエージェントの上原と喫茶店で話していた。

曰く、パインは“近畿を元気にする会”の会員で、ゆくゆくは持ち株会社にして上場を狙っている。もうその準備段階に入っている事。
近畿を元気にする会の会長は俺が以前勤めていた会社の親会社の社長で、加納さん と言って、それはそれは尊敬に値する人物なのだ。
その加納さんとパインの社長とは仲がよく、加納さんも注目する企業である事。等々。。。。

人材紹介会社も企業に人を入れてナンボで、俺が入らないことには金にならないから、必死になって売り込みにかかっているのは分かる。だが俺の第一志望ではない。
状況的にはもう後へは引けないところまで来ており、俺みたいな者でも歓迎してくれているのは有難かったが、経験のない仕事だけに入ってから “高い買いモンだったなぁ” などと思われるのもイヤだった。

「前向きに考えてみます」とその場のお茶を濁すように曖昧な言い方をするしかなかった。


すると突然、エージェント上原の携帯が鳴った。
「はい・・・ あっ、はい。 いえいえ結構ですよ。。。JOHNNYさん、今ここにいるから確認してみましょか?」


「・・・???・・・」
何かいな・・・


「JOHNNYさん、今夜7時ごろ時間空いてますか? 先ほどの笠井さんが直接話したいって事なんですけど」

本来はエージェントを抜きに、企業が直接話するのはご法度なのだ。だが特別にイイらしい・・・。
まあ特に何もなかったので、OKの返事をした。

そんな時間からなので、当然、酒でも飲みながらザックバランな話をしたいって事なんだろうなぁ〜(≧∇≦)キャー♪ と思っていたが、指定されたのは梅田にある喫茶店だった。


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急転直下

JUGEMテーマ:暗黒の時代

その会社は 株式会社パイン と言って、ビルの9階にあった。

建築系プレゼンってのが俺には何か意味不明だったが、プレゼンと言うからには何かしらの制作会社なんだなぁ・・・と言う認識はあった。


事務所に一歩足を踏み入れると、シ〜ン・・・としていた。
“活気がない” まず、これが第一印象。

応接室に通されて待っていると、恰幅のいい見た目恐そうな男性と、坊主頭の背の高いヒョロッとした男性が入ってきた。



見た目恐そうな男性が
「まず最初に貴方の自己紹介と、何故 前職を辞めたのかその理由を聞かせてください」 と切り出した。。。


「はぁ????」

“会社訪問” と思っていたのに、なに、この質問!??
会社の紹介もなしに、いきなりの面接質問に思わず横にいる人材紹介会社の担当(エージェント)上原を見た。。。(話が違う・・・)


一瞬顔をしかめたが、しかし自分の中では、もう既に『育毛会社に決まっている』ものと思い込んでいたので、あえて場の雰囲気を壊すこともないと思って、何も反論せずに淡々と話を始めた。


一通り話し終え、簡単な質疑応答が終わると、ヒョロッと背の高い坊主頭の男性が
「JOHNNYさんは私と同い年で、しかも同じ大学なんですね。。。学科は違うけど」 と言い出した。。。

なんと!!

つづけて
「担当の上原さんからプロフィールや職務経歴書を見せてもらった時から、ウチが求めている人材にかなり近い人だなぁと思ってましたが、お話を聞いて、やっぱりバッチリの方だなぁと確信を持ちました。 それにしても上原さん、こんな人よく見つけてきましたね。。。」


??〜?( ̄□ ̄;)オイオイ
なんか、変に褒められているようでケツの穴がこそばかった(≧∇≦)キャー♪


ここで初めて、見た目恐そうな人から簡単な会社紹介と、いまこの会社が抱えている問題や、俺に何をして欲しいかを懇切丁寧に喋り始めた。
面接か! と思ったが一転和やかな雰囲気の中、担当の上原がさらに俺を売り込む。

「JOHNNYさんは高校時代ボクシングの近畿チャンピオンでして、あの酒井広和さんの後輩なんですよ! ですから体育会系バリバリです。。。 一時期一緒に仕事してた私の経験からも、パインさんにおすすめです!!」

(@_@;) コラコラ! なに勝手な事ぬかしとんねん

冷や汗をかきながら照れていると、急にドアをノックする音。。。

ドアから見えた顔は、元キャロルのジョニー大倉がメガネをかけたような顔した男性だった。


「カサイちゃん、タバコちょーだい!!」


来客中に何やねん!? このオッサンは!
と思ったら、それが社長だった。。。。


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軽い気持ちでGo!

JUGEMテーマ:暗黒の時代

前回の「俺の職務経歴書」にかいたように、俺の経歴を見て何故 “建築系プレゼン” を業務としている会社に推薦しようとするのか分からない。
だが、あれこれ選り好みしている場合ではない。そんな余裕をかましている場合ではないが・・・。

「面接ではなく、一度 会社訪問という形で、お話を聞いてみたらどうですか」 の言葉に心動かされたって感じだった。
この話とほぼ同時期に、別の会社も書類審査が通ったので面接に来いとの通知を受けていた。
俺からすれば当然のことながら、選択肢は多い方がいい。
書類審査が通った会社の面接日で、時間を違えて建築系プレゼンの会社も訪問することにした。。。


書類審査が通ったと言う会社は、テレビCMでよく見る、育毛をウリにしている会社の広報宣伝部。当然本命はこちら。
建築系プレゼンの会社はダメもとで訪問すると言うか、熱心な担当の顔を立てるという感じでの、いわば仕方なしだった。


育毛をウリにしている会社の面接はメチャクチャ感触が良かった!!
給料もほぼ希望通りで、明日からでもスグに来てくれ と言う勢いだった。。。(≧∇≦)キャー♪

気分を良くして、午後から建築系プレゼン会社へ。俺からすれば “面接” として行ったのではない。あくまでも会社訪問。


しかしこの日を境に、またまた俺は分岐点に立たされることになる。


建築系プレゼン会社は、地下鉄 肥後橋駅から徒歩8分ぐらいのところにあった。
ビルの前でこの会社を紹介した人材紹介会社の営業担当と待ち合わせ。行くと、どっかで以前見たような顔があった。。。。


「JOHNNYさんですね?」
その営業担当は親しそうに声をかけてきた。。。

「覚えてはりますか? 私、JOHNNYさんが以前いた会社の親会社の・・・上原です。。。」


「おぉ・・・?!?!」 思わず声をあげた。



「珍しい名前だし、もしや、あのJOHNNYさんだろうなぁと思って、担当にしてもらったんです」

俺が以前いた会社の親会社は、リクルーティングを専門にする会社で、いまはそのノウハウを生かして人材紹介会社までも手を広げ、一部上場会社にまで登りつめていたのだったが、俺がいたのは15年以上前のことなのでそんなことは全く知らなかった。


だが今の俺にとっては、そんな事はどうでもいい。
もう既に、育毛会社から内定をもらっている様な感じでいたし、ここはサブもサブ。
条件がよければ考えてもイイかな・・・ぐらいの感覚で、軽い気持ちで望んでいた。


しかし運命の女神はここでも俺にいたずらを仕掛ける。
人生はどうなるかはその本人にも分からない。しかもレールが見えているのに、そのレール通りに走らない事だってあるのだ。

そんな事とは露知らず、俺は建築系プレゼン会社のビルに入っていった。


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俺の職務経歴書

JUGEMテーマ:暗黒の時代


ここで俺の職務経歴書を載せておこう!


1986年 4月   トーア株式会社 入社


【トーア株式会社の事業内容】
▼メンバーズゴルフクラブ「バードヒルゴルフ倶楽部」をはじめとしたリゾート開発
▼マンション、オフィスビルの建設・販売等、不動産業
▼化粧品・貴金属・呉服・毛皮・オリジナル香水等のファッション関連品の企画・販売

【主な業務内容】
1986年 4月〜

▲「バードヒルゴルフ倶楽部」をはじめとしたリゾート会員権販売の販売促進ツールの企画制作(パンフレット、TV−CF、TV・新聞・雑誌等、各メディアへの宣伝広告の企画)
▲各種リゾート物件 施設及びサービス案内パンフレットの企画制作
▲新卒学生採用の企画立案及び採用ツール制作(入社案内、ビデオ等)
▲企業セミナーのPOP作成、ブースの制作、会場の手配・運営
 
1989年 3月〜1990年 5月
従来の広告宣伝に加え、企業イメージ広告を担当するための新規部署 社長室 総合宣伝課へ主事として転属。
▲「バードヒルゴルフ倶楽部」のBIの構築
▲化粧品、呉服の販売促進ツール(各種パンフレット、TV−CFの制作及び媒体計画等)
▲毛皮事業の新作ファーのモデルを起用してのポスター制作
▲オリジナル香水のTV番組へのパブリシティの推進、雑誌等メディアへのプロモーション

1990年 6月〜1992年 3月 
都市開発局 販売促進部 広告宣伝課へ転属。
マンションの販売促進(宣伝担当)のためプロジェクトチームを結成しマネージメントを担当。
▲販売用パンフレットの企画制作
▲モデルルームのイメージ戦略の推進
▲プロモーションビデオの企画制作・撮影・編集
▲主要駅前の交通広告や各メディアへの媒体計画を推進


1992年 3月
トーア株式会社 退職




1992年 4月 株式会社ベストナイン 入社


【株式会社ベストナインの事業内容】
▼リクルートの専属代理店「株式会社クイック」の制作部門担当のグループ会社。
▼主に人材採用に関する広告制作物(会社案内・入社案内・企業イメージビデオ・企業セミナーブースの企画制作)

【主な業務内容】
1992年 4月〜1993年10月

▲クリエイティブディレクターとして各制作物のプロデュース及びディレクション
(クライアントとの折衝、予算管理を含めたマネージメント、制作進行管理等)
▲コピーライターとして各ツールのコピーライティング
▲全国焼肉店経営者協会(JY)の設立準備及び設立総会のイベントをプロデュース
1.ホテル日航大阪にて設立総会実施(企画・進行・運営)
2.総会にかかる案内状及びパンフレットの制作
3.加盟店への販売促進案の提案
4.人材採用のためのコンサルティング及び採用計画
▲関西国際空港の紹介パンフレット(日本語・英語・仏語・中国語)のコピーライティング及び制作ディレクション
   
1993年10月
  株式会社ベストナイン 退職。




1994年 2月 株式会社★★アド企画 入社


【株式会社★★アド企画の事業内容】
▼某大手健康食品会社のハウスエージェンシー。
▼「◎◎プルーン」をはじめとする健康食品、化粧品、家庭用品の印刷物をメインとした販売促進物のプランニング及び企画制作。
▼制作物企画時における、販売代理店(訪問販売形態)へのマーケティング調査。

【主な業務内容】
1994年 2月〜2004年 3月

▲CIに関してのロゴマーク使用における策定案をまとめマニュアル化する。
▲キャンペーンにおけるインセンティブ商品紹介用チラシの制作
▲新商品開発に伴う、商品パッケージの企画制作
▲健康食品群(7商品)の総合パンフレットを企画制作
▲家庭用品商品群(9商品)の総合パンフレットを企画制作
▲新発売の化粧品「ビオネージュ」のパンフレットの企画制作
▲上記商品のイメージポスター(大地真央を起用)を制作
▲上記商品のTV−CMの制作
▲化粧品群(7グループ17商品)の総合パンフレットを企画制作
▲オリジナルカレンダー、オリジナルダイアリーの企画制作
▲正月(元旦) 新聞広告の原稿制作
▲グループ会社の工場案内、入社リーフレット、工場案内ビデオを企画制作ディレクション
▲全国各地で開催される商品説明会(セミナー)等で使用する、商品展示台(ディスプレイ)の企画推進

2004年12月〜2006年12月
▲◎◎プルーンなどの栄養補助食品を使ったオリジナル料理レシピ本のプランニング・編集・制作・コピーライティング。
▲印刷物発注システム見直しの提案。
▲代理店へのサービスの一環としてインターネットを利用した商品受注システムの提案。
▲代理店向けのインターネット発注マニュアルを企画制作。
▲新商品(化粧品)のパンフレットの企画制作及びパッケージの企画制作。


2007年 3月
  株式会社★★アド企画 退社




しかし今思えば、この広告一本やりの経歴を見て、何故 俺を推薦しようとしたのか不明だ!

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突然のメール 2

JUGEMテーマ:暗黒の時代

登録していない人材紹介会社から突然のメール。
しかし求人票を見ると自分のしたい事ではない。まして何をやっているか分からない会社だったので、丁重にお断りのメールを返した。。。


するとすぐさま返信されてきた。

「JOHNNYさんの経歴を見れば、確かにこの会社のいう、ズバリの “建築系プレゼン” の経験はないかもしれません。ですが不動産系広告の経験は豊富ですし、各種の販促企画や広告制作ディレクターをやっていたので、全く外れているわけではないと思います。それに先方はJOHNNYさんの年代のようなリーダークラスを求めています。一度是非お話だけでも聞いてみませんか?」
仲田さんという担当の女性からの丁寧なメールだった。


正直、“それはイヤ! これは出来ない!” なんてより好みしている状況ではない・・・。

しかし経験や知識、スキルのない職種では即戦力ではなく、入ってから自分もしんどいし、おそらくこの年齢では会社としても “一から育てる” と言うワケには行かないはず。


それにパースと言っても、俺がやっていた時代は不動産広告の1アイテム。
パースの良し悪しで何千万もする物件が売れるなんて事はまずなかった。マンションなどのようにモノが建っていない、いわゆる青田売りの時にほんのイメージとして必要なぐらいだ(マンションは建築許認可が取れれば販売が出来る)
あろうがなかろうが販売の大勢に影響はないような、そんなものが建築系プレゼンになるなんて考えられなかった。


それともう一つワケ分からなかったのは。。。
データコンテンツ って言葉だ。

何のこっちゃ??? (@_@;) って感じ。


2D、3Dデータのことを言っているらしいが、元々コンテンツって言うのはホームページを構成する、1コーナーやリンクされているコラムの事を言うが、グラフィックをやっていた俺からすれば2Dであろうが3Dであろうが、コンテンツを構成する画像の一つで、それ自体を コンテンツ●●●●●とは呼ばない。。。

それに2Dって、ただの平面画像やんか!!と言う認識だった。
だから余計に 何やってる会社か、よ〜分からんわ! と思っていた。


そんな事を簡単にまとめて、せっかく求人を頂きましたが申し訳ありません。と返信した。。。


すると、こんどは携帯に電話がかかってきた。
熱心な担当と、丁寧な口調に「話し聞くだけならいいかな?」と思い始めたが、自分自身の中では、もう一つ乗り気ではなかった。


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